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2024.08.21

命を守る訓練(柿の木荘)

8月7日と9日の二日間で救命救急講習を受けました。

柿の木荘では、有事に備えて月に一回避難訓練や防犯訓練を行っています。
その中の一環として、今回の救急救命講習を行いました。

柿の木荘は、約60名の利用者の方が生活をする場所となっています。
多くの命を預かる場所として、救命処置は知っておかなくてはならない事の一つです。

二日間に分けて、職員全員が消防士や救急救命士の方から正しい知識や処置の実施方法を一時間半学びました。
心肺蘇生の胸骨圧迫では、周囲の状況を確認し二次被害が起きないようにすることや胸骨圧迫をする際の力の入れ方など丁寧に実践も踏まえて教えていただきました。

胸骨圧迫の訓練を行った職員達からは、「訓練では、周りの状況を把握しながら同じペースで胸骨圧迫することができたが、実際に起こったら焦ってペースが崩れたしまうと思う。でも、職員全員が同じ知識を共有しているから連携して訓練を生かすことが出来ると思う」という声が聞かれています。
AEDの訓練では、実際に柿の木荘に設置されているAEDを見ながら訓練用のAEDを使い学びました。

今回の講習を行う中で、“命を守る”という責任感をより強く感じる職員が多く、消防隊の方へ利用者の方の命を守るための質問が止まりませんでした。

柿の木荘では、今後も有事が起きないことを願いつつ、適切に対応する事が出来るように訓練を重ねていきます。